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2017-04-05 17:47:59

塔だらけの世界で記憶喪失!?世界観ががっちり作りこまれている『ゴエティア』

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ゴエティア -千の魔神と無限の塔-
世界の謎や自らの秘密に迫る、マルチバトルRPG『ゴエティア』

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◆塔がばんばん建ってる

破滅に向かう塔だらけの世界でプレイヤーは塔の後継者となり世界制覇を目指します。と言われても「なんダス?」となるものですが、とにかくそういうことなんダス。そして「何で塔?塔ってどういうこと?」という疑問の答えとしては『ゴエティア』というゲームの名前そのものが答えとなります。

◆悪魔書がモチーフ

『ゴエティア』というのは現実に存在する悪魔書「レメゲトン」の第一部の名前です。そしてそこにはソロモン72柱と呼ばれる悪魔達の詳細と召喚方法が書かれています。恐らくこの「柱」から「塔」という着想を得たのでしょう。とにもかくにもあなたは塔の主人となり魔人を召喚し塔の世界「塔界」の覇者となることになりました。なったのです。なったということにしましょう。

◆簡単に言うと

このゲームを一言で表現するなら「ソロモン72柱をモチーフとした魔人の女の子を召喚してパーティーを作って冒険していくRPG」となります。こう表現してしまうと見も蓋も無いですね。ただこのゲーム、世界観の作りこみが半端なものではありません。かなり徹底されています。

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◆世界観の作りこみに気合が入っている

まずテキストの文体が耽美なものとなっていて、これが徹底されています。常に一貫しているので段々とゲーム世界に入り込むことができるでしょう。また、魔人にもそれぞれキャラクター付けがされていて召喚時にはちょっとした掛け合いをしてくれます。

それからナビゲートをしてくれる「レン」というロボめいたキャラクターもちゃんと一貫したキャラクター性を保っているのです。ブラウザゲームでは記号を組み合わせた簡易なキャラクターが登場することも多いのですが、本作は丁寧にキャラクターを描いているゲームと言えます。

それに音楽がとにかく素晴らしい。特に本拠地の音楽で世界観がきっちりまとまっているような印象を受けます。それもそのはず、本作にはアニメやゲームで活躍している本職の作曲家さんが楽曲を提供しているのです。そして本拠地の音楽は「なるけみちこ氏」の手によります。なるけ氏は『天使の詩』や『ワイルドアームズ』の作曲を担当されていた作曲家です。この楽曲を聴くだけでもゲームをする価値は十分にあります。

また、イラストの絵柄が統一されている点も世界観を構築する重要な要素です。同じ絵柄なのでしっかりと「同じ世界の登場人物」として自然に認識することができ、違和感を抱くことがありません。スーパーボインちゃんからボーイッシュ、和服から洋装まで様々な女の子が同じ絵柄で描かれているのです。

このように「テキスト」「音楽」「イラスト」が見事に調和している点は本作の大きな魅力です。世界観に引き込まれたなら嵌まってもおかしくありません。

◆ゲームの流れはオーソドックスなブラウザRPG

魔人を召喚し、パーティーを編成し、冒険に出かけてストーリーを進める、というのが基本的な流れです。冒険はマス目のあるフィールドを進みゴールマスに到達すればクリアとなります。なおモンスターの居るマスに止まると戦闘となり、手動ないし自動でコマンドを指示するリアルタイムバトルが始まりますが、基本的にはオートバトルで大丈夫です。それから魔人は冒険でレベルアップしたり同種のカードを合成して強化することができ、また進化も可能となっています。

オーソドックスなRPGのシステムを採用しているので戸惑うこと無くゲームを遊ぶことができるでしょう。他には塔での資源の生産や武具の生産などの要素もあります。

◆遊びやすく世界観が確立されているゲーム

『ゴエティア』は世界観がしっかりとした作りこみの丁寧なゲームです。設定が独特なので把握し辛い面もありますが「よし、塔の世界の覇者になるぞ!」と大声で叫べば問題ありません。とりあえず冒頭は力技で乗り切れば、気づいたらゲームの世界に入り込んでいるでしょう。こういったゲームは入りにくいものの一度入ってしまったらぐんぐん深みに嵌まるものです。とにかく本拠地の音楽が秀逸なので、これを聞くためだけにでも遊んでみましょう。

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