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2016-07-01 10:51:24

自由が丘で実施されたVRイベントで最新機種Viveと、VRボードゲームで遊んできました

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先日無料ゲームクラブでも事前告知していた、自由が丘で開催されるVRイベントに実際に行ってみました。

「気軽にVRを体験してほしい」という理由で、自由が丘という場所で開催されることとなった今回のイベント。目玉はやはりVRヘッドセットの最新機種となる「HTC Vive」だろう。私自身VRは体験したことがなかったのでワクワク期待しつつの来訪となった。

 

VRイベント「VR LOUNGE」概要

・実施場所
BAL OTTO(バルオット)
東京都目黒区自由が丘2丁目11−3
http://www.otto-jiyu.com
(自由が丘駅 徒歩1分)

・日時
6/18(土),19(日),26(日)
開催時間:12:00 〜 17:00
※VR体験受付は16:30〆

 

イベントを開催するのは、スマホアプリ事業を展開している「ORATTA」さん。こちらの会社さんには事前にインタビューをしておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

【取材】期間限定のVR体験イベントが自由が丘で開催! オサレな街でVRを体験しよう!

 

写真 2016-06-18 16 05 17

 

今回のイベント会場となるのは、自由が丘駅から徒歩1分の場所にある、ワインバル『OTTO』。

立ち飲みができる入り口のスペースの他に、奥にはテーブル席があるのでのんびりできそうな空間だ。

 

早速「HTC Vive」でVRを体験してみた

VR元年の今年は各社から様々なタイプのVRゴーグルが発売されていますが、その中でも「HTC Vive」は部屋全体で360の動作追跡を可能にする2つのベースステーションが含まれているハイスペック仕様。

性質上スペースが必要なので狭い部屋でViveを全力で遊ぶのは厳しいかもしれない。

 

160621-0001▲2つのベースステーションが動きを感知する。
出典:www.meetup.com

 

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体験したのは、両手に持つコントローラーを弓に見立てて敵を射るゲーム。コントローラーを弓に見立てて遊ぶという点では、wiiのゲームに通ずるところがありますが、遊んでみた感覚としては全くの別物と思ったほうがいい。

 

2016-06-04 13.43.53 (1)▲外からも映像がわかるように、VRゴーグルで見えるの映像をスクリーンに映し出している。スクリーンの映像は緑がかっているが、VRゴーグルで見える映像は鮮やかで綺麗だ。

 

VRについてはすごいすごいと聞いていたがやはり自分で体験してはじめて凄さを実感する。目から入ってくる映像が全て自分の体の動きとリンクするので、現実とゲームの区別が付かなくなる感覚なのだ。
説明は難しいが、リアルでの視線を合わせるという動作をすればゲーム内の画面もそのとおりに動くので、ほぼ説明なしにゴーグルを被ったとしても、ゲーム内の世界を隅々まで体感することができるだろう。

こればっかりは、実際に体験してもらわないと良さはわからないので実際に体験していただきたい。

 

VRとリアルボードゲームの異色のコラボゲーム

お次に体験したのは、VRボードゲーム『アニュビスの仮面』。仮想映像とリアルのボードゲームの組み合わせは想像がつかないが、やってみるとこれがめちゃくちゃおもしろい!

 

IMG_3619▲VRゴーグルをかぶり、自分が見えている映像を言葉で伝える。

 

VRの特徴として、VRゴーグルを装着している人しかゲームを楽しむことはできないが、『アニュビスの仮面』では、VRゴーグルを装着していない周りの人も楽しむことができる。

ルールはいたって簡単で、VRを装着している人は自分が観ている仮想世界の映像を「言葉で伝えて」周りの人がその情報を元に地図を作成するというもの。

「目の前が壁で、横に通路が続いていて…、自分はいまT字の接合部分に立っていて…」などという感じに説明をするのだが、この説明が難しい! 制限時間は1分で自分が置かれている状況を正確に伝える必要があるのだが全然うまくいかない、ただそのうまくいかないのも含めて面白くて盛り上がれるので、2人以上でVRを楽しみたいときにうってつけのゲームだ。

 

詳しくは、アニュビスの仮面の公式HPでチェックしてみてください。
人気がある商品のようでネットでの販売は一時停止されています。

アニュビスの仮面URL:http://anyubis.com/

 

スマホ装着型の簡易VRゴーグルでも楽しめる

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店内には、体全体を使って遊べるHTC Viveの他にも、手軽に楽しめるスマホ装着型のVRゴーグルも多数用意されているのでそちらで楽しむこともできる。

 

写真 2016-06-18 15 41 55▲スマホ側ではこのように映像が映しだされている。

 

一見すると、こんな簡易的な作りでVRを体感できるかは眉唾ものだっただ、ピンとさえ合えばジャイロセンサーも相まってかなりの没入感が得られた。

 

ss_ab24977d066d6c7832595fbe706ffd49a59075c4.1920x1080▲VRの没入感とホラーは相性が良いと感じた。
出典:store.steampowered.com

 

いくつか体験してみたが、やはり一番驚かされたのはホラー系のVRコンテンツ『Sisters』。

ジャイロセンサーで動きを感知するので、自分が向いた方向に合わせて映像もリンクする。後ろの映像を見たいときは、後ろを振り向けばいいし、上部の映像を見たいときは上を向けばいい。そうした動作とのリンクが没入感に繋がり一気にコンテンツの世界に引き込まれる。

遮音性の高いイヤホンをつければ一気に恐怖感は倍増するので、体験するときは是非イヤホンを持参していただきたい。

 

ss_7d6dd0b18d34026486965e1aae3a4e967b01841a.1920x1080▲はじめてバイオハザードをしたときの、ドキドキを思い出した。本格的なVRホラーコンテンツがでたら、怖すぎてゲームをクリアできない人が続出しそうだ。
出典:store.steampowered.com

 

イベントを企画したORATTA社の社長に話を聞いてみた

− ORATTAでは多数は自社でVRコンテンツを制作していくんですか?

今はVR端末の流通数が足りていない状況なので、将来的にVR端末が広がってリーチできる範囲として価値がでる状況になったときに、今のスマホゲーム事業で得たゲーム作りのナレッジと合わせて作れたら良いですね。そこをゴールとしてみています。


− まだVR端末は不足していますからね。

現状はコンテンツを作ったとしてもリーチが足りないっていう状況です。ただややこしいのは今はあまりにも初期すぎて、VR端末を買った人が遊ぶコンテンツも不足している状況なので、今すぐやれれば意味があると思っています。今は7月か8月にSteamでのリリースを目標にViveで遊べるちょっとしたコンテンツを作っています。


− Vive向けのコンテンツということは全身を使うようなゲームですか?

はい、全身を使い遊べるものを開発しています。まだ詳しくは語れないのですが、多くの人が知っているゲームを題材とした、言葉がなくても世界中の人に遊んでいただけるようなグローバルなゲームです。
やはり国内限定でだすとリーチできる範囲に限界がありますから。グローバルにリリースする前提となると、みんなが知っているゲームをベースにしたほうが遊んでいただけるので、そこにVRのゲーム性を足した直感でわかるようなゲームですね。


− VRはゲーム作りだけおこなうんですか?

ビジネスソリューションの提案もします。例えばVRを使ったプロモーションの提案もおこないます。ゲーム作りだけに限らず、そのときの市場感とか一般認知度においてこの領域であればコンテンツとして価値があるなというものを作りながら、VRのコンテンツ作りのナレッジを貯めて、VR端末が普及したタイミングでゲームとしての強みをいかせていければいいと考えてます。


− 最後にひとことお願いします。

ゲーム会社である以上、私達がVRをやらない理由はないと考えています。
スマホゲームもVRも自社で開発をしますし、自社ゲーム作りだけでもなくいろんなコンテンツの制作をやっていくので、声をかけていただければ嬉しいです。

 

 

写真 2016-06-18 15 28 45▲お昼にはカフェ感覚で利用することができる。

 

今回のイベントの舞台となった『BAL OTTO(バルオット)』は、本格的な食事も楽しむことができる他、立ち飲みができるスペースもあるので、店長曰く「出会いもあるうようなお店」とのこと。

自由が丘ということもあり、VRを体験に来ていたお客さんもテクノロジーに敏感な層というわけでもなく、若い人が多くアットホームな雰囲気の店内だったので、楽しくVRを体験することができました。

こういった場所でVRイベントが実施されるのは珍しいので、次回開催されることがあれば是非体験しに足を運んでみてはどうだろうか。

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