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2016-08-19 18:32:18

【ひとり富士山祈願!!】X-LEGEND新作MMORPG『セブンスダーク』の台湾人プロデューサーにインタビューしてきた

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SEVENTH DARK(セブンスダーク)
七つの大罪を題材としたX-LEGENDの期待の新作ノンターゲティングアクションMMORPG!

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X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPAN(以下:X-LEGEND)の新作タイトルとなる、アクションMMORPG『セブンスダーク』が、8月18日からオープンβサービスが開始されました。本作は、同社としては初の2.5D見下ろし型のクォータービューを採用しており、ノンターゲティングのアクション要素の強いゲーム性が特徴となっている。

今回、無料ゲームクラブでは、本作のプロデューサーを務めるComma Wang氏(読み方はカマさん)が来日しているということでセブンスダークへの想いや魅力について聞いてきた。

 

Comma Wang 氏
X-LEGEND台湾本社で、本作セブンスダークをプロデューサーとして開発から担当した。

セブンスダークは息子です

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− 今回、セブンスダークのプロデューサーを担当されていますが、今まではどんなタイトルに携わってきたんですか?

Comma氏:他社に在籍したころからいくつかのゲームに携わってきましたが、X-LEGENDとしては晴空物語を2〜3年間プロデューサーとして担当していました。ただ晴空物語は正式リリース時から担当したので、開発時からプロデューサーとして携わったのはセブンスダークがはじめてです。


− そうなるとセブンスダークに対する想い入れは大きいんじゃないですか?

Comma氏:開発から担当しているのでセブンスダークは自分の息子のような感覚ですね。…晴空物語は隣の家の息子です(笑)


− ひとりで富士登山に行ったそうですが、それもセブンスダークと関係あったりするんですか?

Comma氏:はい、セブンスダークの成功を祈願するために1人で富士登山に行きました。自分でバスも予約して8合目とかで泊まるところも確保して、翌朝ご来光を浴びてきました。すごく楽しかったんですが、残念ながら霧が多かったので、次はぜひ晴れの日に登りたいです。

 

DSC02753▲Comma氏のひとり富士登山の様子。


− それは凄い。僕も興味はあるんですが富士登山はしたことがないので…。

Comma氏:私はチャレンジすることが好きなので楽しかったです。日本の運営チームの人たちも良い刺激になったと言ってくれたので登って良かったなと思いました。今度機会がありましたら是非登ってみてください。私は台湾人ですが富士山おすすめですよ(笑)


− 日本にはプライベートでも旅行に来たりするんですか?

Comma氏:今回はお仕事のために来ましたが、3回くらいプライベートで旅行に来たことがあります。


− 日本の中でここは良かったという場所はありますか?

Comma氏:九州の由布院が好きです。すごく伝統的なところで良いところ、温泉も素晴らしかったです。Wiiの『零 zero』という心霊写真を取るホラーゲームがあって好きなんですが、日本式の旅館に泊まったら幽霊がでるかなと思って写真をいっぱい撮ったりと楽しかったです。


− 心霊写真は撮れましたか?

Comma氏:残念ながら撮れませんでした。心霊写真は撮れませんが素晴らしいところですので是非行ってみて下さい(笑)


− そういうリアルでの経験がゲームの発想に繋がったりするんですか?

Comma氏:はい、いろいろな所に足を運んで実際に経験することで刺激になり、いろいろな発想が生まれるので、自分で経験することを大事にしています。

 

セブンスダークはスピード感を意識して作りました。

− 日本のゲームが好きと聞いたのですが、今までどんなゲームをしてきたんですか?

Comma氏:3歳ごろからマリオカートなど日本のゲームで遊んでいて、ゲームボーイやセガサターンなども持っていました。OLになってからは自由にお金を使えるようになったので、WiiやXboxやPS4などいろいろ買って、今は休み時間に会社の同僚とモンハンをやったりしています。


− オンラインゲームはプライベートでもしますか?

Comma氏:はい、オンラインゲームも好きなので、最近は主にオンラインゲームで遊んでいます。台湾はオンラインゲームが多く日本よりも活発なので、いろいろなタイトルを遊びました。三国志系や金庸と呼ばれる中国で人気の小説が原作のゲームなど、ジャンルではMMORPGが好きです。


− 自身のオンラインゲームの経験をゲームに活かすこともあるんですか?

Comma氏:昔プレイしたオンラインゲームで、ダンジョンやマップの砂漠がものすごく広大で果てしないスケールの大きさに、当時遊んでいてとても衝撃的だった経験がありました。ただ、大きなダンジョンは良いんですか、2〜3回戦ったらすごく疲れたので、自分がゲームを作るときは時間を有効に使えるようなゲームにしようと思いました。


− セブンスダークではゲームのテンポを意識したということですか?

Comma氏:はい、移動に関しても転送やワープゲートなどを設置して移動も便利になったと思います。今は、社会人や学生さんも忙しい方が多いのでテンポよく遊べるように心がけました。

 

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− 確かにプレイしてみて全体的にスピード感が増したと感じました

Comma氏:そうですね、ゲーム内のムービーも全てスキップすることができますし、NPCとの会話も従来の紙芝居方式ではなく吹き出し式なので、立ち止まって会話を聞き続けるのではなく、歩きながらでもNPCが会話を進めてくれます。もちろん戦闘のスピード感もアップして爽快感のあるバトルを楽しんでいただけますし、私自身がテンポの悪いゲームは苦手でストレスが溜まってしまうので、ゲーム全体のスピード感を上げてハイスピードで遊べるようにしました。

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意識した作品は『Diablo』

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− 2.5Dのクォータービューにした狙いとはなんでしょうか?

Comma氏:セブンスダークはマウス1つで遊べる爽快感のあるノンターゲティングアクションゲームを目指したので、それには2.5Dのクォータービューが合っていると思ったんです。また、台湾では『Diablo』というゲームが人気で私も好きなので、それもあり2.5Dのクォータービューに挑戦してみたいと思っていました。

既存のX-LEGENDのタイトルは3Dなので、海外の多くの2.5Dクォータービューのタイトルを参考にすることで、バトルやマップ上のトラップなど快適に遊んでいただけるように作りました。

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− アクション要素を強めた結果、難易度は上がりましたか?

Comma氏:今回、同じダンジョンでも5つ難易度を用意していますので、どなたでも楽しんでいただけます。難易度を5つ用意した理由はほかにもありまして、プレイヤーさんごとに遊べる時間は異なりますので、時間がないときは簡単にして、時間があるときは難しくするという調整もできますし、私の場合はその時の気分によって難易度を変えています。

今日はストレス発散したいなというときは難易度を下げてモンスターをいっぱい倒す。本格的に攻略したいというときは難易度を上げるというように、そのときの気分によって遊び方も自由に選ぶことができます。

 

9▲ダンジョンには様々なトラップが潜んでいる。


− 高難易度での特別な報酬はありますか?

Comma氏:高難易度だとレアアイテムがドロップしたりという報酬の違いはありますので、余裕がある人はぜひ高難易度にも挑戦してみてください。


− アクションが苦手な人でも遊べますか?

Comma氏:もともとマウスだけで遊べるゲームを目指しましたが、日本仕様でゲームパッドに対応しています。ゲームパッドだとオートターゲットになるので、アクションが苦手な人でも平気です。

 

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台湾と日本の違いとは?

− 先行リリースされている台湾でのプレイヤーさんの反響はいかがですか?

Comma氏:大きく2つあり、1つは、今までのX-LEGENDのゲームとは違うので新鮮という意見、2.5Dのところが特にですね。2つ目は、戦闘がスムーズになって、職業に依存せず武器を自由に組み合わせできることが面白いという反響がありました。


− 台湾での人気職業や武器はありますか?

Comma氏:ファイターは人気で多くのプレイヤーさんに遊ばれていますね。武器だとクレイモアが人気で、ぐるぐる回転しながら斬りつけるスキルはよく使われています。
武器に関しては戦闘状態以外ではチェンジできるので、色々な武器を組み合わせて、自分に合う組み合わせを見つけて下さい。

160818-0002▲台湾で人気のファイター。

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− ぐるぐる回りながら斬りつけるスキルはもはやX-LEGENDの『伝統芸』になっていますが、開発陣同士でこのスキルは入れようなどあるんですか?

Comma氏:特に約束はしていないのですが、ぐるぐる回るスキルはプレイヤーさんに人気なので入れるようにしています。今回セブンスダークが違うところは、ノンターゲティングなので回りながら動けます(笑)


− 台湾と日本でのプレイヤーさんが求めるものの違いはありますか?

Comma氏:台湾のプレイヤーさんはレベルを求めて、日本のプレイヤーさんは自分のペースでゆっくり進めていくという違いはありますね。他にも日本のプレイヤーさんはユーザビリティを求めるという違いもあります。台湾の仕様ですと日本人からしたら大雑把と感じてしまうかもしれません。

例えば、自動的にアイテムが整理されたり、アイテムが間違って捨てられないようにしたり、低品質なアイテムは拾わないけど高品質のアイテムは拾うなどは日本からの要望によって実装された機能です。


− 台湾と日本とで仕様の違いなどはあるんですか?

Comma氏:例えば台湾だとドロップされたアイテムは宝箱として表示されることなくテキストのみで獲得が表示されます。ですが日本ですとそれだと味気なく感じる方が多いので、ドロップアイテムは宝箱としてマップ上に表示されますし、品質によって宝箱の輝きを変えたり、触れることでアイテムを獲得できたりと「やっている感」を演出しています。

他にも、X-LEGENDのゲームではダンジョンは1日3回までと決まっているんですが、日本仕様でそれを解除するような仕組みもあります。

このあたりは今までのゲームの経験から、どうしたら日本のプレイヤーさんが楽しんでくれるかを想像し、日本の運営チームからも多くの意見をもらうことで日本人の方にも満足していただけるように開発を進めました。

 

いろいろな遊び方ができるのがゲームの醍醐味

− セブンスダークの魅力はどこでしょうか?

Comma氏:魅力はやはりゲームのスピード感。スピーディーで爽快感のあるバトルでストレス発散ができるところです。そして職業と武器の組み合わせが自由になったので、プレイヤーさんが好きなように組み合わせて遊ぶことができます。


− なぜ職業と武器を自由に組み合わせられるようにしたんですか?

Comma氏:これは私のゲームの考えなのですが、ゲームはあくまで素材であって、プレイヤーさんの考え方次第でいろいろな遊び方ができるのが、ゲームの醍醐味だと思っています。
私はレゴが好きなんですが、レゴは1個1個のピースを組み合わせることで木にも城にもなります。セブンスダークもそんなゲームを目指しました。


− セブンスダークをこの先どのように育てていきたいですか?

Comma氏:私は挑戦することが好きなので、違うタイプのダンジョンをいろいろ作りたいですね。いろいろな素材、宝石などを追加して、もっと組み合わせのパターンを増やしてプレイヤーさんの遊び方の選択肢を増やしていきたいです。

そして、私は日常生活からいろいろなアイデアを探しています。例えばこの富士登山ですが、私が写真でもっている棒はただの棒じゃなくて「金剛杖」といってスタンプラリーの焼き印を押してもらえる杖なんです。この杖を持ってスタンプを集めることで、杖が登山の記録となるんですね。これは富士登山の話しですが、同じような遊びは、ゲーム内でも実現することは可能と思っています。

まだ、具体的に何をするかは決まっていませんが、正式サービスがリリースされて、これからプレイヤーさんの声を聞きつつ、喜んでいただけるようなことをしていきたいです。

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− 最後にプレイヤーさんにひとこと。

Comma氏:セブンスダークは我が子のようなものなので、日本でリリースできることは非常に嬉しく思いますし、日本に来て富士山に登れたのも良い経験になりました。

今回、日本に来て思ったことは、富士登山はおもしろいけど大変だと思いました。富士登山も良いのですが、みなさんにはセブンスダークで遊ぶことをおすすめします!

きっと楽しんでもらえると思いますので、ぜひ一度遊んでみてください。

 

 

− インタビューありがとうございました!

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