インタビュー
特集

2017-07-21 15:15:22

新作ブラウザ戦略ゲーム『大国戦』インタビュー。決め手は驚異的な継続率と語る運営陣に話しを聞いた

taikokusen170713-0001

株式会社ブライブ(以下:ブライブ)の新作タイトルとなる三国志を舞台とした多人数参加型リアルタイム戦略シミュレーション『大国戦』が、本日7月21日から事前登録の受付が開始されました。本作は、同社としては初の戦略ゲームとなり、リアルタイムで繰り広げられるバトルが特徴となっている。
今回、無料ゲームクラブでは、本作の運営を務める務める小山氏と、過去のインタビューでお馴染みの佐浦氏、李氏、田苗見氏に大国戦の魅力と運営周りの話しを聞いてきた。

 

小山 氏
大国戦の運営を担当。月華美人の運営経験もありユーザーさんとの距離感の近い運営を心がけている。

大国戦ってこんなゲーム

Collage_Fotor

三国志を舞台とした、国家間での領土の取り合いが熱い戦略ゲーム。特徴はリアルタイムで繰り広げられる戦闘で、自由度の高い部隊編成が可能。プレイヤーは魏・呉・蜀の三国に分かれて中華統一を目指す。

大国戦 登録ページへ

このゲームならいけると感じました

− 本日はよろしくお願いします。今回、ブライブとしては初となる戦略ゲームですね。

李氏:はい、これまでは主にブラウザ型のMMORPGというジャンルで、日本のユーザーさんから愛されるゲームを運営をしてきたので、その経験を生かして今後は他ジャンルの運営もしていきたいと考えており、特に戦略ゲームには注目をしてました。
そんな中、日本でも攻城掠地や大皇帝などの戦略ゲームが去年リリースされ、こういったタイトルも日本で愛されておりますので、なおさら戦略ゲームというジャンルで挑戦したいという気持ちがありました。


− 戦略ゲームの中でも、なぜ『大国戦』なのでしょうか?

李氏:戦略ゲームをリサーチしている中で、中国のグループ会社である37GAMESから『大国戦』の紹介があったんです。私達が大事にしている指標のひとつでユーザーさんの継続率というものがあるのですが、『大国戦』は他の戦略ゲームと比べて1.5〜2倍の継続率を誇っていました。実際にプレイしてみても、戦略ゲームながら、ターン制というわけではなく、リアルタイムで繰り広げられるバトルには躍動感があり、このゲームならいけると感じました。

戦闘画面2▲リアルタイムで行われる戦闘は躍動感があり、状況判断が大事になる。


− では本国の中国でも人気タイトルということですか?

李氏:実はリリース当初は、中国ではそれほど人気はなかったんですよ。ただ、台湾でリリースされるときに、開発会社がゲームの手直しをしたのが見事に当たり、台湾でヒットしました。なので、同じ大国戦でも中国と台湾では1日の残存率が2倍ほど違うなんてこともあったりしましたね。


− バージョンアップされてからは中国では人気がでましたか?

李氏:はい、最初のバージョンが中国でサービスされた時には、他のゲームタイトルと似たような平均値の継続率を出していましたが、改修後の大国戦は今までの例を見ない継続率がでていますので、現地中国でも愛されていると言えます。もちろん、日本のバージョンは、改修されたバージョンでサービスを行う予定です。


− 継続率がすごいんですね。

李氏:はい、戦略シミュレーションジャンルのため、継続率を特に注視しています。また、中国のゲームスタイルとして既存ユーザーと新規ユーザーのレベル格差のバランスをとるために定期的に新しいワールド(サーバ)をリリースするのですが、中国では4ヶ月で120サーバーが追加されており、計算したら毎日1サーバーが追加されるペースなので、中国で最近ブラウザゲームでヒットするタイトルがない環境を考えると、なかなかすごい数字なのかなと。

 

世界MAP1▲世界マップでは様々な情報が確認できる。

他のタイトルとも違うという印象をうけました

170713-0002

− 実際に遊んでみた印象はいかがでしたか?

小山氏:日本のブラウザゲームにはない新鮮な感じがしました。リアルタイムということもありますし、プレイヤーは三国のうち1つに所属し、果てしない領土をリアルタイムで塗り替えていき天下統一を目指すというゲーム性は、他では見られない。基本的にPVPがメインのゲームなのでそもそも、他のタイトルとも違うという印象をうけました。

田苗見氏:三国志ゲームで有名武将がでてくるのでコレクター魂はくすぐられますね。僕は仲間を集めるのが好きなので、進めていけば進めていくほど仲間が増えて、実際に自分の舞台に入って、バトルするという流れはやはり熱くなります。ゲーム性は、歴史に基づいて黄巾の乱からはじまるんですけど、簡単なゲームではなく深いなって感じました。


− どの程度歴史に基づいているんですか?

小山氏:ストーリーはなぞるようにはできていますが、ファンタジー要素もあるので、史実通りというわけではありません。なので、世界観を楽しむというよりかは、ゲーム部分がしっかりしているのでそこを楽しんで貰いたいですね。
逆に言うと、三国志をあまり詳しくない人でも受け入れやすい世界観だと思います。


− 具体的にはどんなゲームなんですか?

小山氏:一言でいうと、多人数参加型リアルタイム戦略シミュレーション。プレイヤーは三国に分かれて、国家という大きいギルドに所属し、みんなで協力しながら領土を広げていきます。簡単に落とせる拠点もあるのですが、大きい城だと、どんなに強いプレイヤーでも1人では落とせないので、国家でのコミュニケーションが必要になってきます。


− みんなで協力して遊ぶゲームシステムなんですね。

佐浦氏:バトルよりかは、どこを攻めに行くみたいなバトルにいくまでのユーザー間における戦略コミュニケーションが面白いかなと思ってます。でかい城とかは100部隊くらい敵がくるので、こちらも100部隊集めて、国境の拠点を決めて一気に攻めていく、という流れが楽しい部分。常にどこかで大戦闘が行われているので、「80対100で劣勢だから助けに行こう!」なんて、会話で盛り上がるのが楽しいですね。


− バトル部分はどのような感じですか?

小山氏:戦略ゲームでは、群れと群れというターン制の戦闘が多いのですが、このゲームはリアルタイムでお互いが動きつつ、ぶつかり合いスキルを発動できたりと、戦い方は既存のシミュレーションバトルにはないですね。このゲームの特徴として、兵士と呼ばれる部分と、武将と呼ばれる部分を組み合わせて、戦いに挑んでいくんですけど、その兵士と武将の組み合わせを考えて戦場にでていくのが、大国戦の楽しいところ。
プレイヤーは指揮官となり、陣形と武将と兵士を決めて、相手の攻め手を読んでトラップを仕掛けたり、タイミングよく武将のスキルを発動させたりと、戦略性は高いです。

 

陣形▲陣形、武将、兵士の組み合わせが勝敗を分ける。

戦闘画面1▲敵の戦略を読んで、トラップを仕掛けるなどの戦い方ができる。

戦闘画面3▲リアルタイムバトルでは、スキルを発動するタイミングが重要。


− やはり、コアゲーマー向けですか?

小山氏:ゲーム性が深く長期的に遊べるので、ガチな人にも楽しんでもらえると思いますし、時間が取れない人や、戦略ゲームをあまり知らない人でも、本作はマップの移動から戦闘までオートでできる『オート機能』が搭載されているので、自分のペースに合わせて楽しんでいただけると思います。


− 戦略ゲーム初心者でもサクッと遊べますか?

小山氏:チュートリアルもしっかり作られているので、チュートリアルを終わらせて、みんなで領土を取り合う世界マップを触っていただければ、大国戦ってこんなゲームなんだというのは分かると思います。


− チュートリアルを終わらすのでどのくらい時間がかかりますか?

小山氏:30分くらい、ゆっくりやっても1時間あればチュートリアルは終わります。


− ブラウザゲームですが、スペックの低いパソコンだと動かないとかありますか?

小山氏:ブラウザが使えるパソコンなら動きますので、誰でも気軽に遊んでいただけます。

大国戦 登録ページへ

細かい部分までこだわりたい

170713-0003

− 本作は中国で開発されたゲームで、日本で運営するには翻訳などのローカライズ作業があったかと思いますがローカライズで意識したポイントなどありますか?

田苗見氏:BGMだったりナレーション周りは僕が担当しており、社内ではロープリと呼ばれてまして、


− ろっロープリ?

田苗見氏:ローカライズのプリンスですね。


一同:誰が呼んでんだよ(笑)

田苗見氏:まぁ自称なんですけど(笑) ゲームのBGMは時代によっても文化によっても変わっていくものなので、中国でのBGMを使用するのではなく、日本独自のオリジナルBGMを一から作成しました。やはり海外のゲームなので、いかに日本のユーザーさんに馴染んでもらうかということを意識しましたね。クオリティが高いもので当たり障りがないものを、提供しようと思ってます。


− BGMはゲームの印象も変えますし、大切ですよね。

田苗見氏:やっぱり僕らの事業としては海外のゲームを持ってくるパブリッシングなので、いかに日本らしさ、ブライブらしさを出すかがキモだと思ってまして、細かい部分までこだわりたいので、他の会社だと外注をしたり声優さんを使ったりするところを、全て社内で完結してやっています。


− いろいろなコンセプトをもってBGMは作成するんですか?

田苗見氏:いろいろなコンセプトがあって、例えば自分の城のシーンですと、今回は牛とかヤギの鳴き声をいれていて、ほのぼのとした雰囲気、自分の城なので誰からも攻めてこれない、だけど領土争いがあるのでどこか緊張感、緊迫感がある音楽。動物たちは自分の領土を攻められるなんて考えてないので、ほのぼのしてますが、実は攻められちゃんですよ!という、緊迫感も表現しています。


− やはりこだわりが凄いですね、牛やヤギを採用した理由もあるんですか?

田苗見氏:もちろんこれも歴史上、家畜として牛やヤギを飼っていたという背景が合った上で、BGMで歴史的なリアリティを感じてもらえればと思ってます。


− そこまでこだわると、BGM1つでも制作に時間がかかりそうですね?

田苗見氏:コンセプトとイメージがあれば、フィックスまで半日でいけますね。ただ、若干これコンセプトと違くない?ってなれば、1日寝かせようかって話になって、次の日改めて聞いてみたら全然ダメだってなっちゃうんで、それの繰り返しですね。


− それでは、他にも翻訳周りのローカライズではどのような点を意識しましたか?

小山氏:中国の史実に基づいて進んでいくので、三国志を知っている人でも知らない人でも理解できるように、日本のユーザーさんに分かりやすくカルチャライズをしています。もちろん、ゲームのユーザーインターフェース部分もシミュレーションゲーム好きのユーザーさんにも受け入れられるように、しっかりローカライズしているので、海外のゲームということを意識せずに遊んでいただけると思います。

距離の近い運営ができればと考えています

− 小山さんは月華美人も運営されてたと聞きましたが、運営をする上で心がけていることはありますか?

小山氏:月華美人ではユーザーさんと距離の近い運営をさせてもらってました。動画サイトで生放送をすることでユーザーさんとお話する機会もありましたし、ゲームサーバーにGMとして現れてユーザーさんと意見交換をしたりと、密なコミュニケーションを心がけていますね。いただいたユーザーさんの意見はゲーム内容にも反映もしていくので、大国戦でも距離の近い運営ができればと考えています。

佐浦氏:オンラインゲームはコミュニティだと思うんですね。我々はみんなが集まりストレス無くコミュニケーションができるような場を提供し、より活性化できるようにイベントだったりを催し、ゲーム内でもゲーム外でも楽しんでいただく、そんな環境を作るのが我々の役目かと思ってます。なのでなおさら我々とお客様との距離は縮めるべきと考えてます。


− 具体的にやりたいことなんかもあるんですか?

小山氏:やはり三国志で、プレイヤーは三国に分かれて遊んでいるので、GMも三国に登場とかやってみたいですね。


− 今までの話しで小山さんのゲームへの思いが伝わったのですが、やはりゲームは好きでいろいろ遊ばれてきたんですか?

小山氏:もちろん小さい頃から任天堂のゲームやプレイステーションなどが好きで遊んでいましたね。中学生になった頃からはオンラインゲームも遊び始めてジャンル問わずMMOであったり、シミュレーション、FPSなど幅広くプレイしてきました。


− ゲームが好きなんですね。印象に残っているゲームはありますか?

小山氏:ジャンルは違いますが、サドンアタックとカウンターストライク1.6は好きでした。戦略系だとオンラインではないですけど、シヴィライゼーションや、エイジオブエンパイアはどちらもガッツリ500時間は遊びましたね。


− そういった経験が運営に生きることもあるんですか?

小山氏:ゲームバランスを設計する上で、特に数値周りの調整ですごく役に立ってますね。グローバルのアップデートの際は日本側の意見はこうですという形で伝えています。


− 田苗見さんはいかがですか?

田苗見氏:最近ハマってるのはキャンディークラッシュ。


− キャンディークラッシュ!?

田苗見氏:これってなにが生きているかっていうと、パズルゲームって、なにかを組み合わせて何かを消さなくちゃいけない、なにかをつなぎ合わせるという意味合いでは凄くBGM作成にすごく役にたってます。連鎖とかするじゃないですか、あれがやばいんですよ。


− もはやゲームではなく音楽の話しですね(笑)

田苗見氏:とは言っても僕自身も小さいころはゲームを遊んでいて、マリオカートとかは遊んでましたね。コーエーさんの三国無双とかすごいやってましたし、今回のような三国志の世界も好きです。


− 最後にユーザーさんに向けてメッセージをお願いします。

小山氏:三国志好きにも、戦略SLG好きにも。ちょっとでも興味があればオート機能とかもありますし、ぜひぜひプレイして頂ければと思います! 熱い戦いが待っていますので是非、戦乱の世を楽しんでください!

田苗見氏:大国戦というゲーム、ジャンルとしてはシミュレーションですけど、シミュレーションゲームの枠を超えて、ファンタジー要素もあれば、みんなと楽しめるという要素がすごく大きいゲームなので、年齢問わず、老若男女問わず遊んでいただければと思います。


− 正式リリース楽しみにしています。本日はありがとうございました。

一同:ありがとうございました。

[広告]:大国戦

 公式ページへ

  • おすすめ特集記事