『World of Tanks』のマッチングシステムを確認しとこう

◆まだ…何かわかんねー!ちくしょーコノヤロー!

『World of Tanks』の独自システムは他のゲームであまり見ないものが多くあります。人間は一旦「わかんねー!」となると「もうやだー!」となりがちですがそれは勿体無い。折角面白いゲームなのですから理解しながら楽しんでいきましょう。もしゲームの面白さが味わえなければ目の前には乾燥し死霊に溢れた死の荒野が広がるばかりです。がたがた震えても時既に遅し、マッチョなモヒカンに囲まれ秘孔を突いたり突かれたりの生活が待っています。それは置いといて一旦『World of Tanks』のマッチングシステムについて見ていきましょう。

◆戦車はTierごとに分けられている

技術ツリー(研究ツリー)を見るとそれぞれの戦車アイコンの左側に記号と番号が書かれていることが分かります。

記号は「戦車の種類」で番号は「戦車のTier」を表しているのです。種類については宇宙のかなたにぶっ飛んでもらうとして今回はTierについて見ていきます。

戦車のTierというのは言い換えると「戦車の階級」であり「戦車の強さの指標」です。Tier1の戦車はTier10の戦車から見ると消し炭みたいなもので、ほぼ空気と変わりません。もし自分がTier1の戦車に乗り込み真正面からTier10の戦車が来たらただただ永眠を待つばかりとなります。ただそんな不平等は『World of Tanks』の世界ではありえません。きちんとマッチングを考慮してくれるのです。

試合では基本的に同Tier同士の戦いとなります。同じ性能レベルの戦車同士で戦うので極端に不利な状況にはならない訳です。といっても1個下か上のTierにある戦車が同じ戦場に居ることも珍しいことではありません。自分よりTierの高い戦車はこちらが不利になるだけなので、出くわしたらタイマンを張るとボッコボコにされてしまうでしょう。強力な敵は仲間と一緒に協力して戦う必要があります。

◆倒されたら別の戦車で別の試合ができる

試合はリスポーン制ではないので「ウラー!特攻じゃー!」という戦法はかなりリスクの高い戦略となります。RPGの戦略でいうところの「いのちだいじに」的なノリで動いていきましょう。1度倒されたらそれで試合終了です。ただ倒された後は試合を観戦する必要は無く、とっとと抜けて他の試合を始めることが可能となっています。その場合、まだ試合が終了していない戦車を使うことはできません。ちょっとややこしいので整理しておきましょう。

・戦車Aで試合をするが試合途中で倒される
・ロビーに戻ると戦車Aは「戦闘中」となっていて使うことができない
・ロビーからは「戦闘中」となっていない戦車で別の試合を始めることができる
・戦車Aが出撃した試合が終わり次第、戦車Aの「戦闘中」の表示は消え再度出撃できるようになる

いわば「この戦車を使った試合がまだ進行しているので、この戦車は現状別の試合には使えません」ということです。一見、かなり強い制限に思えますがただ別の戦車で別の試合を始めれば良いだけの話だったりします。むしろこのシステムがあることで色々な戦車を使うことができ、ゲームプレイの幅を広げることができるでしょう。

◆とにかく数をこなして行こう

『World of Tanks』はTierごとのマッチングを採用しているため機体性能による差はあまりありません。それよりプレイヤースキルないしチームとの協力が重視されるゲームです。色々な戦車を使ってがんがん試合をしていけば経験値もたまり自然と高いTierでの戦いを楽しむことができるようになります。最初は直ぐに倒されることが多いかもしれませんが、試合の数をこなしていけば動き方が分かるようになりイカした戦車乗りになれるはずです。

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