Bubble Shooter

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ゲーム界の脱法ドラッグ?

薬事法などで規制されない「脱法ドラッグ」の蔓延が、社会問題になっている。日本では1990年代に登場し、半アンダーグラウンドな店頭で販売されていたが、その後インターネットの普及に伴い購入が容易となり、濫用が広がったとされている。



小生は合法・違法を問わずあらゆるドラッグを避けるように生きてきたが、”インターネットの普及”のせいで、ついに脱法ドラッグに出合ってしまった。しかも、無料。「バブル・シューター(Bubble Shooter)」と呼ばれ、かつて大ヒットした「ぷよぷよ」「テトリス」のようなパズルゲームだ。

キメ方

「バブル・シューター」を使うのに、ライターも注射器もいらない。道具はパソコン1台で事足りる。


画面上には6色のバブル(玉)が多数並んでいる。プレーヤーには、ランダムに一つずつバブルが与えられ、マウスで狙いを定めて発射。同じ色のバブルが3個以上並ぶと、バン!と音を立ててはじける。つまり「ぷよぷよ」と似ているが、”ぷよ”が上から落ちてくるのではなく、プレーヤーが発射するという点で異なる。



時間制限はないが、数回発射してバブルを消すことができないと、プレーヤーが消すべきバブルがずんと増える。(左の図は、消すべきバブルが9列から10列に増えたところ)



どんどん消していなかいと、バブルは増える。そして、手前にあるバブルから順に消していったのでは到底間に合わない。プレーヤーが消すべきバブル同士は常に接触しており、孤立して存在することはできない。このことを利用し、少ない発射回数でより多くのバブルを消すことが大事だ。



例えば、下の図で記入した場所にバブルを撃ち込んで緑のバブルを消すと、赤い枠で囲んだバブルも同時に消滅するのだ。



ここまで書いて、自身の説明の下手さに凹む。それを弁護するわけではないが、字面では理解しにくいはず。とりあえず実際にやってみれば、30秒で分かるだろう。

使用感

1回のプレーにそう長い時間はかからない。1回だけではハイにならない。しかし1回だけで止めることはできないと断言しよう。プレーヤーは理性を失った猿のように延々とこのゲームを続け、精神を蝕まれていくのだ。実際、小生も昨夜プレーを始め、ふと気付けば午前4時半になっていた。「人間やめますか?」というフレーズが脳裏をよぎる。ゲームをほとんどやらない小生が、ここまでハマってしまうとは・・・。



中毒性の要因の一つに「惜しいところまでいくが、難しい」という点があるだろう。うまい具合に進んでも、なかなかクリアできないのだ。そうして繰り返しているうちに、何時間も経過する。



ちなみに、レベルは「Novice(初級)」「Expert(上級)」「Master(職人)」の3段階あるが、「Novice」でも結構難しい。累計10時間ほどプレーした頃、初めて「Novice」をクリアできた。



しかし丸いバブルを4時間注視し続けた後には、パソコンのやや丸みを帯びたキーが鋭く角張って見えた(マジで)。中毒性だけでなく覚醒効果もありそうなので、注意が必要だ。

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