家庭菜園の場所を見つけて、フェンスの設置、種植えが終わったら生育が終わるまでひたすら待つ…、という訳にはいきません。
家庭菜園では、作物に対して各種トラブルが発生します。それに対応しておかないと、生育速度が遅くなったり、収穫した時に手に入る作物の個数が大きく減ってしまったりというデメリットがあります。
これらのトラブルは、植えている作物と土地の湿度や温度がかみ合っていないと「より発生しやすくなる」という特徴があります。
画像は、植えた作物の情報UI
湿度や温度のゲージは、明るいエリアに矢印が入っていれば適正ということになり、作物に被害が出にくくなります。
発生するトラブル・対策
・害虫駆除
作物に害虫が発生した状態を解消します。害虫が発生している間は作物の成長が遅くなるため、効率的に作物を育てたい場合には注意しましょう。害虫が発生した作物に対して「害虫駆除」を行う事で解消できます。作物の適正湿度と土地の湿度があっていないと発生確率が上がります。
・枝打ち
作物同士が絡まっている状態を解消します。枝打ちを放置してしまうと、害虫と同じように作物の成長速度が遅くなります。一か所に纏めて作物を植えると発生しやすくなります。
・水やり
土地の地下水を回復します。作物は、地下水の水分を得て自分の水分量を調整すため、地下水の水分がなくなってしまうと作物は枯れ、収穫量が大きく減少してしまいます。材料商人から購入できるビンを使って川の水を採取、畑に撒くことで水分量を調整できます。
また、川の水を満たしたビンを精製することで手に入る「精製水」や加熱することで手に入る「蒸留水」などを使用する事でより効率よく水分量を増加することが出来ます。仲でも「精製水」は生産する時に砂金が出る可能性がある他、熱中症の対策にも使用出来るためオススメの水です。
・肥料
肥料は、与えなくても基本的にはマイナス効果はありません。そのため必須ではありませんが、肥料を与えることで生育速度が上昇します。最初は無理に使う必要はありませんが、慣れてきたら使ってみるのもオススメです。
画像は、実際に被害が出ている状態の作物に近づいた際の表示
行動力を消費することで被害に対処することが出来ます。被害に対処しない場合には生育速度が遅くなる以外にも収穫時の入手個数が減るなどのデメリットがあります。
・収穫と品種改良
作物の生育状態が100%を超えたら「収穫」もしくは「品種改良」することが出来ます。100%になった後も時間経過で最大120%まで生育が続きますが、120%が最良の状態ではないため注意しましょう。また、生育具合については、ワールドMAPからも確認できますが100%までしか表示されず、101~120%は100%として表示されます。
・収穫
生育が終わった作物を収穫します。収穫を行った場合入手できるのは「作物そのもの」が入手出来ます。入手できる作物の個数は結構多く、フィールド状にある農場から採取した物とは比べものにならないほどの個数が入手できます。
生育状態が120%になると収穫個数が大きく減少するため、よりたくさんの作物が欲しい場合には、出来る限り100%で収穫するのがオススメです。
難点は「種が手に入らない事」で、収穫してしまった場合種を手に入れることは出来ないため、種を別に用意しない限り次の作物を植えることはできません。
・品種改良
生育が終わった作物を品種改良し、種を取得します。収穫と違い品種改良では「種のみ」が入手出来ます。1つの種から複数の種が入手できるため、次回以降の植え付けの心配が要らないのも特徴です。また、より上位の品質の種が出ることがあります(小麦から高級小麦の種など)。
こちらは収穫とは違って生育状態が120%になっても収穫個数が減少することがないため、焦らずに収穫すること出来ます。その反面、作物は全く手に入らないため、料理などで使いたい場合には別で収穫用の作物を植える必要があります。
で、どっちがいいの?
目的によります。料理に使いたい場合には収穫が良いですし、種を売ってシルバーを稼ぎたいなら品種改良一点張りのほうが良くなります。自分で全てをまかなう場合には、フェンスを2つ用意して1つは品種改良専門、もう1つは収穫専門といった事も出来ます。
どのスタイルで進めるのも個人の自由ですが、栽培を始めるにはまず「取引所でどの作物・種に需要があるのか」をよく把握しておくのは非常に重要です。
まとめ
家庭菜園は料理の材料の自己調達をはじめ、貿易用に箱詰めするための素材調達、穀物ジュースのような戦闘時に使うポーションなど、様々なことに利用できます。
比較的序盤からでも始めやすく、金策としても使い方を間違えなければある程度安定してシルバーが得られるため、初心者の方にもおすすめです。