マビノギでOTPを設定しておこう!ワンタイムパスワードについて

アカウントハックとは?

マビノギだけでなく様々なオンラインゲームである日突然やられかねない行為が「アカウントハック」です。

アカウントハックは悪意のある第三者によってIDとパスワードが盗まれ、不正にアカウントを使用されてしまうことです。

マビノギでもアカウントハックの被害にあい、銀行のお金や装備、レアなアイテム全てが盗まれてしまったという事が起きております。

このような目に会えばもうマビノギを遊ぶ気にすらならなくなってしまいますし、折角苦労して集めたお金やアイテムが盗まれるのは誰でも嫌なはずです。

そのためにはパスワードを「aaaa1111」みたいな簡単なものにしない事、IDからパスワードが連想できないようにする事(例えばアニメ作品のIDだとそのアニメ作品に登場するキャラ名をパスワードにしない事。)、ましてやIDとパスワードを一緒にしない事が大切です。

一番強力なパスワードの例として「MaB1N0g1」のような数字と大文字小文字の8文字以上のパスワードが強力です。

また、マビノギには二次パスワードと呼ばれるキーボードのような入力画面が現れますので、ここでも簡単なパスワードでは無く強力なパスワードを設定しましょう。

対策(ワンタイムパスワード)OTP

パスワードを強力な物に変えても情報を抜き取られてしまうと意味がありません。そこで推奨されているのが「ワンタイムパスワード(以下OTP)」と呼ばれる無料の使い捨てパスワード発行システムです。

SymantecのOTPダウンロードページでパソコン用(WindowsとMac版)とスマートフォンに導入するタイプがありますので、使いやすい方式を選んでダウンロードしましょう。

OTPとはログイン時に入力するパスワードに加え、リアルタイムで変化する使い捨てのパスワードを使うシステム(利用も無料)であり、他のオンラインゲームでも推奨されています。

OTPの強みは「使い捨てパスワードの制限時間は約30秒」という非常に短い有効時間が設定されているため、他人にパスワードを知られてもすぐに使えなくなることです。

そのため、パスワードはかなり複雑なのを使っているが念には念を入れたいプレイヤーや、アカウントハックを防ぎたいプレイヤーにはこのOTPはオススメです。

OTP設定方法

まずは使いたいOTPのアプリをダウンロードし、インストールしましょう。次にNEXON IDでログインした後、会員情報ページから「セキュリティ情報」欄にある「ワンタイムパスワード」の「変更する」をクリックしましょう。

次にトークンIDとワンタイムパスワードの入力を求められるので、OTPを起動してトークンIDとワンタイムパスワードを間違えずに入力しましょう(PC版ならコピペで入力できる)。

ただし、この段階ではまだ終了にならず、会員登録時に登録したメールに届く認証完了メールでの確認が必要となります。

設定が完了するとセキュリティ情報のワンタイムパスワードが「利用しています」に切り替わり、以降はゲームログイン時にワンタイムパスワードが求められるようになります。

OTPのメリット・デメリット

OTPは使い捨てパスワードによるセキュリティ向上効果がありますが、デメリットも存在します。

OTPが入っている端末が故障などで使えなくなるとOTPが利用できなくなり、マビノギにもログインできずに非常に困る事になります。

そのため、OTPを導入している端末が「調子が悪い?」と感じたときは早めにOTPを解除しておき、端末の復旧などを急ぎましょう。

万が一、ワンタイムパスワードを解除する前に端末が故障したりした場合はネクソンサポートでお問い合わせをするしかありません(やりとりや確認に多少時間もかかります)。

また、導入する端末ごとにメリットとデメリットが以下のようにあるので、どれが一番使いやすいかしっかりと検討しましょう。

PC版のメリット:コピー&ペーストでパスワードとトークンIDが入力できるので間違いが無い。
デメリット:別のPCからマビノギを遊ぶ場合にOTPが入力できないのでログインできなくなる。

スマートフォン版のメリット:別のPCからでもマビノギにログインできるようになるので、マビノギを遊ぶPCにトラブルがあり、別のPCでマビノギを遊ぶ時に便利。
デメリット:スマートフォンを紛失、故障でOTPが利用できなくなるとログインできなくなってしまう。

ハードウェア版のメリット:基本はスマートフォンと同じメリットだが、スマートフォンを持ってない人でもOTPを使える。
デメリット:購入費用がかかるため、紛失、故障がさらに痛い。

まとめ

ワンタイムパスワードを使うとセキュリティが大幅に向上するので「わざわざ設定したり毎回入力するのは面倒くさい」と考えずに導入しましょう。

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