【泣きゲー】涙が止まらない『ブラウザ三国志』を語る、そしてこれから・・・

 

どうも、まことです。

今回はブラウザゲームの金字塔と言っても過言ではない『ブラウザ三国志』の魅力を是非とも語りたいという人物から連絡を受けましたので、とりあえず話を聞いてみることにしました。正直なところ僕は『ブラウザ三国志』をやったことがないので、何を熱くなっているかよくわかりませんが、「『ブラ三を知らない人にも是非知ってもらいたい」とのことです。

 

って、この人泣いてる!!

 

まこと:なんで泣いてるんですか!?怖いですよ、気持ち悪いっ!

鈴木(仮):いや、ちょっと…いろんなことを思い出しちゃって…。

まこと:ゲームで泣くってちょっと涙腺弱すぎやしませんか?そんなに人生をかける、みたいなもんじゃないでしょ(笑)

鈴木(仮):あ?

まこと:え…えぇ?怖っ。(なんでキレてるのこの人…)

鈴木(仮):取り乱しました、すみません(にっこり)

まこと:いえいえ…(余計怖いわ、なんだこの情緒不安定なおっさん。)では、色々お話を聞かせてくださいね。

鈴木(仮):はい、もちろんです!任せてください!!(激熱)

 

時に、熱過ぎる人は近寄りがたく、アラスカの氷のような心を持つ僕には苦手な人種ナンバーワンです。その上、突然キレるおっさんの話をなぜ聞かなければいけないのか、後悔の気持ち、53万です。

 

さて、気を取り直して『ブラウザ三国志』を知らない人のために簡単に説明をしたいと思います。インストールやダウンロードをせずに、サイトを見る感覚で遊べてしまう所謂ブラウザゲームというもので、見知らぬ人が大人数で同時に参加できる戦略ゲームです。

ニコニコ動画の運営会社であるドワンゴ(株式会社KADOKAWAとの共同持株会社であるカドカワ株式会社の完全子会社)が社長の号令の下、会社ぐるみで攻略に取り組み伝説を作ったのは有名です。

そんな会社ぐるみでハマる大人たちから主婦、大学生まで、今までゲームをやってこなかった人までを虜にし、各地で伝説とドラマを生み出したもの、それが『ブラウザ三国志』です。(らしいです。)

 

鈴木(仮)氏
今回、『ブラウザ三国志』の話をしに来てくれた鈴木(仮)氏。リリース初期の頃から遊び、プレイ歴は8年超のベテランプレイヤー。なんとしても『ブラ三』の魅力を伝えたかったらしい。
物腰は柔らかい、街で出会っても気に留めないだろう、普通のおっさんである。しかし少し喋っていて気づいたが時折獲物を狙う鋭い”獅子”のような顔つきになる。これが長年戦い続けた男の顔なのだろう。

 

『ブラウザ三国志』はとにかく泣けるゲームらしい

鈴木(仮):きっと話し終わった頃には『ブラ三』で遊びたいって思ってますよ。

まこと:もうすでに熱量が伝わってます。そんなにハマってしまうゲームなんですか?

鈴木(仮):ほんと、どハマリしちゃいましたね。涙を流しながら戦場をかけぬけていましたよ。

まこと:おお、それはなかなかない体験ですね。 泣きながらゲームを遊んだ経験なんて僕は今まで一度もないですよ。

鈴木(仮):だと思いますよ。僕もゲームをしながら泣いたことなんて後にも先にもないんじゃないですかね。あれ(『ブラウザ三国志』)は良くできたゲームですよ。

まこと:『ブラウザ三国志』とはズバリ泣きゲーなわけですね。

鈴木(仮):うん、そうとも言える。あれ(『ブラウザ三国志』)は人生の縮図だから。

まこと:そうですか。(うわぁ…)

 

『ブラウザ三国志』に出会った時、夢が叶ったと思った

まこと:リリース初期から遊んでたってことですが、遊び始めたきっかけとかあったんですか?

鈴木(仮):なんでしたかね、まずもともと信長の野望とか三國志とかの歴史系のゲームが好きだったんですよ。ああいう戦略シミュレーションゲームをずっと遊んでいたんですけど、基本的には1人で遊ぶゲームじゃないですか。なので色んな人と関わり合いながら、国を取り合ったりしたら楽しいだろうなってずっと思ってました。それを実現してくれたのが、あれ(『ブラウザ三国志』)だったんです。本当に感動しました。

まこと:夢が叶ったわけですね。

鈴木(仮):ほんと、夢が叶ったという感じです。

まこと:リリース初期から今までずっと続けてるってことですか?

鈴木(仮):いや、まるまるずっとと続けているわけではないですね。あれ(『ブラウザ三国志』)のすごいところは休止してもまた戻りたくなっちゃうんですよ。なんて言うか、小中学生時代の同級生に会いにいくみたいな。

まこと:そういうプレイヤーは多いんですか?

鈴木(仮):昔一緒に戦った仲間と何年か越しでゲーム内で会うこともありますね。

まこと:それは感動しますね。

鈴木(仮):感動ですよ。戦友との再会ですからね。

まこと:なるほど、そこで泣いちゃうんですね。

鈴木(仮):ん?べつに泣かないですね。

まこと:なるほど。

 

あれ(『ブラウザ三国志』)の魅力とは?

まこと:本題に入りましょう。それにしても、なぜそんなにも『ブラウザ三国志』にハマったんですか?

鈴木(仮):うん、まずは手軽に始めることができるのが魅力の一つですけど、あれ(『ブラウザ三国志』)の一番の魅力はやはり人生の縮図とも言って良いようなドラマ性と、戦いの中で経験する人間同士の駆け引きですかね。

まこと:人生の縮図…駆け引きですか?

鈴木(仮):ゲームの中の戦いといったらステータスの殴り合いと思いがちですけど、あれ(『ブラウザ三国志』)の戦いは違うんです。普通に戦うだけでなく外交があるんです。強い同盟があったとしたら戦うだけが選択肢じゃない、外交で話し合いお互いの落とし所を見つける。それが、協力し合うことなのか、停戦協定を結ぶことなのか、はたまた戦争勃発なのかは外交の腕次第。

まこと:本当の戦争を知らないのでわからないのですが、確かにそれだけ聞くと本当の戦争っぽいですね。

鈴木(仮):そう、僕も本当の戦争なんか知らない。でも本当だと錯覚してしまうほど人間同士の駆け引きと思惑が絡み合うリアリティドラマの様なゲームなんですよ。あれ(『ブラウザ三国志』)は。テラスハウスみたいなもんです。

まこと:そうなると基本的には同盟に入って戦うゲームなんですか?

鈴木(仮):一人でまったりやりたいか、よほど強くない限りはだいたい皆さん同盟に加入しますね。同盟に入ると様々なメリットもありますし、同盟に入っていれば戦いに負けても仲間に助けてもらったりもできます。基本的にはみんなで協力して遊ぶゲームなので、仲間ができるっていうのが楽しさの秘訣ですかね。どうやって相手の同盟に攻めるかを考える時なんかは、みんなで話し合ったり、ほかの友好同盟を交えたり、ワクワクしながら戦略会議をします。

まこと:最近のガチャゲーとは遊び方が全然違うんですね。

鈴木(仮):そうですね、良し悪しはわからないですけどまた違った魅力がありますね。それにいざ始まった戦争も終わり方が様々なんですよ。

まこと:戦争は単純な勝ち負けじゃないんですか?

鈴木(仮):戦争は長いもので30日とかかかったりもします。

まこと:30日間戦い続けるんですか!?

鈴木(仮):そうそう、すぐ決着することもあるけど、参加する同盟の規模や目的次第で長引きます。それにいざ戦争が始まるとこまめにログインして防衛兵を補充したり、オセロの様に領土を攻め取ったりと、常に緊張状態が続いて寝不足になる人もでてきます。そんな生活が1週間も続くとみんな疲れちゃいますよね、なのでお互いの盟主が話し合って戦争を終わらせます。

まこと:すごい、みんな本気ですね。

鈴木(仮):そう、だからこそ戦争は事前の準備が大切、仲間との連携や戦略会議が大事になってくるんです。まぁ、だからと言ってリアルの生活を犠牲にし過ぎてはいけないので、その辺はみんな割り切って楽しんでます。

まこと:そうなると勝った時の喜びったらすごいんじゃないですか?

鈴木(仮):いやー、もう感動ですよ。敵の城を落とす時は衝車や投石機といった特殊な部隊が必要なんですが、相手の防衛ユニットを倒した直後に送り込まないとダメだったりするんです。そこは同盟の連携が必要だったりもするんで、みんなで協力し合うチームの勝利なんですよね。

まこと:なるほど、そこでポロッと泣いちゃうわけですね。

鈴木(仮):いや、勝っても泣きはしないですね。

まこと:なるほど。

まこと:プライベートも『ブラウザ三国志』中心の生活になったりするんですか?

鈴木(仮):いや、そんなこともないですよ。中には「いつ寝てるんだろう?」みたいな状態で戦い続ける人もいますけど、僕はそんな戦い方はしません。

まこと:そうなんですね、てっきり張り付いて人生を棒に振ってるんだと思ってました。

鈴木(仮):あ?

まこと:わ、すみません。(なんだよ、コイツ…)

鈴木(仮):はは、いいんですよ(にっこり)。まことさんは戦争を戦い抜く上で何が大切かわかりますか?

まこと:えっ、なんでしょうか、準備とかですか?

鈴木(仮):それも大事、でも一番大切なのは自分自身とどう向き合うか。まことさんは自分の人生とご自身のことをしっかりと理解できていますか?自分の環境、能力、そして将来に向けてどう生きていくか。コペル君、君はどう生きるか?

まこと:はぁ、僕まことです。(名著に乗っかってきたよ…めんどくさい。)

鈴木(仮):やはり自身を見つめ直し、何ができ何ができないのか、どうすれば他の人が喜ぶか、自身の行動によって他の人がどう感じるか、その後どうなるかなどを考えていかなければいけないよ。

まこと:はぁ、それと『ブラウザ三国志』になんの関係が…。

鈴木(仮):つまり、自軍の兵力や資源などの物理的なリソース、味方がどの程度いて、実際にどれだけログインができるか、相手の同盟の戦力、援軍の有無、停戦の落としどころなど様々なことを考えておかなければいけない。

まこと:要するに全体を見通して戦力分析をして、きちんと始まりと終わりの準備をしておけばいいってことですね。

鈴木(仮):その通り、まさにそうだね。君は本当に素晴らしいよ。

まこと:はい。

 

仲間の落城は本当に悲しい

まこと:とにかく、『ブラウザ三国志』の戦争が白熱するんだろうなってのは伝わってきましたよ。

鈴木(仮):キミいいね。うちの同盟に入らないか。……フフっ(笑)。

まこと:あ、はぁ。(キモ)

鈴木(仮):ここぞという時の戦争は、すべてをかけて戦いますからね。それに負ける時もあります。それが本当に悲しいんですよ。

まこと:負けたら悲しいですね。

鈴木(仮):仲間の城が一つ一つ陥落していき、救えなかった後悔とその仲間の想いを背負って戦う、もうその時は胸いっぱいの気持ちで、何て言うか、胸が張り裂けそうになります。

まこと:ああ、そこで泣いちゃうわけですね。

鈴木(仮):いえ、仲間が落とされても泣きはしないですね。

まこと:なるほど。

 

『ブラウザ三国志』は本当に泣きながら遊ぶゲーム?

まこと:では、『ブラウザ三国志』を遊んでいて一番熱くなった瞬間ってどんな時なんですか?

鈴木(仮):そうですね、やっぱり鈴木騒動の時かな…。

まこと:鈴木騒動?

鈴木(仮):はい、鈴木騒動とは僕がそのサーバーで一番強い同盟に奇襲をかけて、ぜんぜん歯が立たずにあっさり負けた時の話なんですが、その奇襲行為がその同盟や他の人たちの反感を買って、某掲示板でぼろくそに叩かれたんですよ。

まこと:えー、怖いですね。

鈴木(仮):「鈴木はクソだ」「鈴木ざまぁ」、もうめちゃくちゃ言われましたよ。

まこと:散々ですね。

鈴木(仮):そうなんですよ、けどまぁ、そんな時ですよ。とある投稿が目についたんです。これ、なんですけど。読んでみてください。僕のことが書かれたレスなんですけど。

—————————
よし、オレも続くぞってヤツはいないだろうな
くるしまぎれの最後の特攻って見てて痛々しいし
やはり青州と共に戦って散ったほうがよか
ったんじゃないか?
ただ、最後に何かやりたかったという気持ちはわかるが
—————————

まこと:こ、これは? 痛々しいっていわれてますけど…。

鈴木(仮):よく見てください。

まこと:

鈴木(仮):……縦読みですよ。

まこと:…………よ、よくやった。

鈴木(仮):そう、「よ・く・や・っ・た」と言ってくれた人もいたんです。いろいろ僕のことを叩く人もいました、でもその中でも僕の行動を評価してくれる人がいたんです。

まこと:「お・も・て・な・し」みたいに言わないでくださいよ、古いな。

鈴木(仮):この時は思わず泣いて、一升瓶が空になるまで飲んで泣きはらしちゃいましたよ。

まこと:ここで泣いたんですか!!

鈴木(仮):あ、はい。ほんと、あれ(『ブラウザ三国志』)は泣ける良いゲームですよ。泣きゲーでしょ?

まこと:いや、やかましいわ!

 

11月に大型アップデートがくる!

鈴木(仮):というか、ここまで聞いてみて正直どうです? 『ブラウザ三国志』を遊びたくなったでしょ。

まこと:ちょっと興味は出てきましたね。ここまでハマる理由もわかるようでわからないので実際に遊んでみたくはなってますね。鈴木さんの暴走っぷりもみたいですし(笑)。

鈴木(仮):鈴木(仮)です、鈴木ではないです。

まこと:はぁ、では鈴木(仮)さんの暴走ですね。(やっぱめんどくさいな…)

鈴木(仮):まぁ、こんなにしつこくまことさんにも遊んでみてほしいって言うのは、始めるタイミングがちょうどいいからなんですよ。もうすぐ大型アップデートがくるのと、新サーバーも立ち上がるので、新規でやるにも良し、経験者が昔を懐かしみながら復帰するも良しの最高のタイミングなんです。

まこと:アップデートってどういうところが変わるんです?

鈴木(仮):天候要素とか新しく兵科が3種類増えたりと、楽しみなアップデートなので、今からワクワクしますね。昔やっていた人たちが戻ってくることもあるでしょうし。

まこと:なるほど、遊ぶなら今というやつですね。

鈴木(仮):どうですか、まことさん!一緒に遊びましょうよ!

まこと:どうしようかな。別に泣きたいと思ってないし。

鈴木(仮):大丈夫。僕が某掲示板にまことさんの悪口書きまくるんで。

まこと:もはやゲーム関係ない。やめさせてもらうわ!!

 

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